油断大敵!〜あなたの情報、覗き見されていませんか?〜
- 公共の場での危険
カフェや空港、ホテルのロビーなど、多くの人が利用する公共の場は、誰でも気軽に利用できる反面、危険も隣り合わせです。無料のWi-Fiや充電スポットは便利ですが、その裏であなたの大切な情報が狙われているかもしれません。
公共の場で特に注意が必要なのが「ショルダーサーフィン」です。これは、あなたのすぐ後ろや少し離れた場所から、スマホやパソコンの画面を覗き見する行為です。パスワードを入力している時や、ネットショッピングでクレジットカード情報を入力している時などが、格好の標的になります。
あなたの何気ない行動が、悪意のある人物にとっては、個人情報や機密情報を入手する絶好の機会になり得るのです。公共の場では、周囲に不審な人物がいないか、常に気を配ることが大切です。
パスワードの入力時や、個人情報を取り扱う際には、画面に覗き込まれても大丈夫なように、手で画面を覆うなど、物理的に情報を見られないようにする工夫を心がけましょう。また、公共のWi-Fiを利用する際は、通信内容が暗号化されているかを確認し、信頼できるセキュリティ対策ソフトを導入するなど、自衛策を講じることが重要です。