デジタル・フットプリント

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デジタル・フットプリント:意識して残すネット上の足跡

- インターネット上の足跡、デジタル・フットプリントとは インターネット上の足跡、デジタル・フットプリントとは、私たちがインターネットを利用する際に、知らず知らずのうちに残してしまう活動履歴のことを指します。現実世界で歩けば足跡が残るように、インターネット上での行動一つ一つが記録され、デジタルの世界に足跡として刻まれていくのです。 例えば、あなたが日々何気なく行っているインターネットの閲覧履歴も、デジタル・フットプリントの一部です。どんなウェブサイトにアクセスし、どのページを閲覧したのか、その行動は全て記録され、残り続ける可能性があります。また、インターネットショッピングで商品を購入する際に入力した氏名や住所、クレジットカード情報なども、デジタル・フットプリントとして蓄積されていきます。 さらに、ソーシャルメディアへの投稿も、デジタル・フットプリントの大きな部分を占めます。あなたが公開した写真や動画、投稿内容、コメントなどは、容易に拡散し、半永久的にインターネット上に残る可能性も否定できません。 自分では意識していないかもしれませんが、これらのデジタル・フットプリントは蓄積され、あなたの趣味嗜好や行動パターン、人間関係などを分析するデータとして利用される可能性も秘めているのです。
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知らずに広がる影!?デジタルシャドーの脅威

- デジタルシャドーとは-# デジタルシャドーとはインターネット上には、私達が日々何気なく行っている行動の記録が、まるで影のように残されています。これが「デジタルシャドー」と呼ばれるものです。スマートフォンやパソコン、インターネットサービスを利用する度に、私達は知らず知らずのうちに、様々な「デジタルの足跡」を刻んでいるのです。例えば、インターネットで気になる商品を検索したり、ニュース記事を読んだりする行動を思い浮かべてみてください。このような何気ない行動一つ一つが、閲覧履歴として記録されていきます。また、インターネット通販サイトで商品を購入したり、クレジットカードで支払いをしたりする際にも、購入履歴や決済情報が残ります。さらに、SNSへの投稿やコメント、友人とのメッセージのやり取りなども、デジタルシャドーの一部となります。これらの情報は、私達が直接消去したとしても、サービス提供企業のサーバーなどに保管されている可能性があります。このように、デジタルシャドーは、私達のインターネット上での行動をありのままに映し出す鏡のような存在と言えるでしょう。そして、蓄積された情報は、マーケティングや広告に利用されたり、時には悪用されたりする可能性も孕んでいるのです。