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危険なアクセスポイントの見分け方

- アクセスポイントとはインターネットに接続するためには、パソコンやスマートフォンなどの端末と、インターネットとの橋渡しをする機器が必要です。 この橋渡しをする機器の一つにアクセスポイントがあります。 アクセスポイントは、電波を使って端末とインターネットを繋ぐ役割を果たします。近年、カフェやホテル、駅など様々な場所で、無料で誰でも利用できるアクセスポイントを見かける機会が増えました。 誰でも気軽にインターネットに接続できるようになったことは、大変便利である一方、危険も潜んでいます。例えば、悪意のある人物が、あたかも誰でも利用できるアクセスポイントのように見せかけて、偽のアクセスポイントを設置することがあります。 利用者が何も知らずに、この偽のアクセスポイントに接続してしまうと、大変危険です。偽のアクセスポイントに接続すると、インターネットを利用している際にやり取りする情報が、悪意のある人物に盗み見られてしまう可能性があります。 盗み見られる情報は、ウェブサイトの閲覧履歴や、入力したIDやパスワードなど、重要な個人情報を含む場合もあります。 また、ウイルスが仕込まれた偽のアクセスポイントに接続すると、端末がウイルスに感染し、情報が盗まれたり、端末を操作されたりする危険性もあります。無料のアクセスポイントを利用する際は、設置者やセキュリティ対策について確認することが大切です。 不審なアクセスポイントだと感じたら、接続は控えましょう。
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ネットワークの門番:ゲートウェイの役割と重要性

私たちの身の回りには、家庭やオフィスで使われる比較的小規模なネットワークと、世界中に広がるインターネットのような巨大なネットワークが存在します。異なる広さのネットワークは、まるで異なる言語を使用しているかのように、そのままでは直接やり取りを行うことができません。 異なるネットワークを接続し、情報を正しくやり取りするために重要な役割を担うのが「ゲートウェイ」です。 例えば、自宅のパソコンでインターネットを閲覧する場合を考えてみましょう。パソコンは家庭内のネットワークに接続されていますが、インターネットにアクセスするためには、家庭内ネットワークとインターネットをつなぐゲートウェイが必要になります。 ゲートウェイは、異なるネットワーク間でデータのパケットを受け渡しする「通訳者」のような役割を果たします。具体的には、ゲートウェイは一方のネットワークから受け取ったデータのパケットの宛先を確認し、必要に応じてデータ形式を変換したり、適切な経路を選択したりして、もう一方のネットワークに送信します。 このように、ゲートウェイは私たちが意識することなく、異なるネットワーク間の通信を陰ながら支えているのです。