Man-in-the-Middle攻撃

脆弱性

時代遅れの通信は危険!POODLE攻撃から身を守るには?

- POODLE攻撃とは インターネット上での情報のやり取りは、第三者に盗み見られないように暗号化されて行われています。 その暗号化に以前使われていたSSL3.0という古い通信方式に、弱点が見つかりました。 この弱点を突いた攻撃をPOODLE攻撃と呼びます。 SSL3.0は、現代のセキュリティ基準から見ると安全性が低く、POODLE攻撃によって、本来ならば秘密であるべき情報が盗み見られてしまう危険性があります。 例えば、インターネットショッピングの際にクレジットカード情報を入力する場面を考えてみましょう。 もし、利用しているショッピングサイトが古いSSL3.0を使っていた場合、あなたの使っているパソコンもSSL3.0で接続してしまうと、悪意のある第三者にクレジットカード情報を盗まれてしまう可能性があります。 POODLE攻撃から身を守るためには、ウェブサイトの運営者はSSL3.0を使わないように設定を変更し、利用者はインターネット閲覧に使うソフトがSSL3.0を使わない設定になっているかを確認することが重要です。 また、可能な限りTLS1.2以降といった、より安全な新しい通信方式を使うように心がけましょう。 セキュリティ対策は、私たちが安全にインターネットを利用するために欠かせないものです。 POODLE攻撃のような脅威から身を守るために、常に最新の情報を入手し、適切な対策を講じることが重要です。