セキュリティ対策は「後付け」ではなく「標準装備」を!
近年、インターネットやコンピュータは私たちの生活に欠かせないものとなり、仕事でもプライベートでも日常的に利用されています。それに伴い、写真、動画、連絡先といった個人情報や、企業の機密情報など、様々なデータがデジタル化され、ネットワークを通じてやり取りされるようになりました。
しかし、便利な反面、こうしたデジタル化の流れは、悪意のある第三者によるサイバー攻撃の脅威にさらされる機会を増やすことにも繋がっています。個人情報や企業秘密を狙ったウイルス攻撃やフィッシング詐欺、不正アクセスといったサイバー攻撃は、日々巧妙化しており、その手口も多岐に渡ります。もしも、こうした攻撃によって重要なデータが盗まれたり、システムが破壊されたりすれば、金銭的な損失だけでなく、個人なら社会的な信用を失墜させ、企業であれば事業の継続が困難になるなど、甚大な被害を受ける可能性があります。
このような状況下において、私たち一人ひとりがセキュリティの重要性を認識し、適切な対策を講じることがこれまで以上に重要になっています。パスワードの管理を徹底する、怪しいメールやウェブサイトを開封しない、セキュリティソフトを導入するなど、基本的な対策を怠らないように心掛けることが大切です。