セキュリティ対策の鍵!SWGで守る企業の情報資産
インターネットは、今や企業活動に欠かせないものとなり、様々な情報収集や業務効率化に役立っています。しかし便利な反面、インターネットには危険も潜んでおり、悪意のあるウェブサイトにアクセスしてしまうと、ウイルス感染や情報漏えいといったリスクに晒されてしまいます。企業にとって、顧客情報や機密情報などの重要な情報資産を守ることは、事業を継続していく上で非常に重要です。このような脅威から企業を守るための有効な手段の一つとして、SWG(セキュアウェブゲートウェイ)の導入があります。
SWGは、社員が業務で使用するパソコンやスマートフォンなどの端末とインターネットの間に設置されます。このSWGが、いわば会社のインターネットの出入り口の門番のような役割を果たします。社員がウェブサイトにアクセスしようとすると、まずSWGを通過することになりますが、SWGはアクセス先のウェブサイトが安全かどうかを瞬時にチェックします。そして、過去にウイルス感染や情報漏えいに関与した履歴があるなど、危険なウェブサイトへのアクセスだと判断した場合、SWGはそのアクセスを遮断し、危険を未然に防ぎます。このように、SWGは企業内のネットワークに危険が侵入することを防ぐ、重要な役割を担っています。